実際に見てみた、パリの暮らし。
「フランス人は、英語で話しかけてもフランス語で返す。」
て噂を耳にした事がありませんか?
実際、そんな事は全くありません。
むしろ、日本人である私を見ると、英語で話しかけてきてくれます。笑
やはり、噂はあくまで噂。「百聞は一見にしかず」です。
そこで、噂とは違った実際のパリの様子を紹介します!
今年の2月にパリを訪れたのですが、初めてのフランスという事で、
出発前に行ったことがある人に話を聞いていました。
ある焼肉屋さんの店主は、
「もう〜汚いし犬のフンまみれ!」
あるベルギー人のスキンヘッドの友達は
「なんか治安悪いし汚いし、なんか嫌。」
ある髭面のコーヒー屋さんは
「フランス人は高飛車で、みんな冷たい。」
ボロクソでした。笑
しかし、そんな期待が大幅に低くなった状態でパリに行ってみると、聞いた話とは全く違う綺麗な街が広がってしました!
街並みは中世の建物が多く残っており、かつ自然も共存していてとても過ごしやすそうな環境でした。
上記写真の様に川辺で寝転ぶ人やパンを食べる人、雑談を繰り広げる子供達で賑わっていました。
個人的には東京よりは綺麗だったと思います。
事実、最近ではあまり外で休む人も、公園で集まる子供達も少なくなってきています。
やはり利便性だけではなく、自然と共存する事で生まれる心の余裕をフランスの人々は分かっている様に感じました。
もちろん、晴れている日に外でゲームしている子供、ポケモンゴーをしている大人達もいませんでした。
フランス人は高飛車?という話も全くそんな事はありませんでした。
ブランドのお店も沢山ありましたが、蚤の市や古着屋さんもかなりあります。
むしろ日本人よりもカジュアルな人が多い様に見受けられましたよ笑
やはり、国じゃなくて人の問題なのだと感じます。
偏見なんて、だいたいは自分を優位にするための根拠のない噂話です。
旅は人を成長させると実感しました。